こんにちは。
先日、お仕事で FUJIFILM X-T3 が必要となりFPS(FUJIFILMのプロサポート)経由で
お借りしましたので、Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2 ZF をつけてスナップしてきました。
撮影時のセッティングなど
今回の写真ですが、レンズとボディーの特性が分かりやすいように
JPG撮って出しのノーレタッチになります。(クレジット入れとweb用にリサイズのみ)
X-T3の設定はフラットでなく
シャドー+1/ハイライト+1/カラー+2/シャープ+1
フィルムシュミレーションはプロビアです。
なのでチューニングとしては
プロビアのフラットと比べると若干コントラスト詰め気味で
ベルビアまで行かないけど、若干彩度上げ気味って感じになります。
それでは行ってみましょう!
サンプル写真
Youtube
X-T2 と X-T3 の比較など
右が所有してるX-T2で左がレンタルしたX-T3になります。
スペック的な比較はしてる方が沢山居るので
そうゆう数字上の部分は、はぶかせて頂いて使ってみた体感で書かせて頂きます。
まずグリップですが、X-T2と比べて若干深くなってますが
やっぱり持ちにくいですね。
X-T2を使用する時は、いつもこのグリップをつけていますが
後付けではなく、デフォルトでこの深さにして欲しいなと思います。
X-H1は本当に持ちやすいので
そこに合わせて欲しい感じです。
操作性ですが、X-T2ユーザーなら
問題なく、すんなりと使えると思います。
インターフェースもX-T2とほぼ同様で
細かなチューンアップが幾つかされてるくらいです。
タッチパネルはありましたが
基本使用しないのでOFFに。
あとX-T3しかない部分で
GFXなどに搭載されてるカラークロームエフェクト。
これは良いですね。
ファームアップでX-T2にも付けて欲しい。
エンジンは刷新されていると思いますが
基本的な色再現の仕方はX-T2と同様の感じを受けました。
買い足しを検討してましたが
使った感じ、X-T2ユーザーなら必要ないかなと素直な感想。
X-T1ユーザーは多分、超スゲーって感じると思いますが
X-T2からの比較だと、現状買い足しはなくても大丈夫かなと感じております。
AFなどの速度は確かに上がってるし
低照度のAF合致も上がってたと思いますが
買うならX-H2まで待ちだなと。
SONY α7III を使っていて思うのが
ボディ内手振れ補正の恩恵が本当にありがたいなって部分なんです。
そして富士フィルムを使う場合、レンズは富士フィルムのレンズではなく
ツァイスでMF。もちろんレンズ手振れ補正はない。
そう考えるとボディ内手振れ補正がある
Hシリーズの方が、良い印象です。
そしてインターフェースであったり
操作性って部分は富士フィルムはやっぱ使いやすい。
この部分は本当にSONYは見習って欲しいです。
何はともあれ富士フィルムとツァイスの組み合わせは
とても良いというのが分かったので
今後、この組み合わせでの撮影も増えるでしょうね。
楽しみが増えました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
主観で書かせて頂きますと
X-T3になり、若干X-T2より解像度は上がってると思うのですが
ボディ側と言うより、マクロプラナーの解像度とコントラストの高さが
非常に心地良い印象でした。
富士フィルム純正のレンズは解像志向ではないので
等倍で見てると若干、微妙だなと感じる部分があったのですが
プラナーで撮ると、非常に良い按配ですね。(色も含め)
このプラナーのお陰で仕事でも富士フィルムを使う機会が増えそうです。
それではまた
補足
解像度についてですが
プリントで見る場合、FUJIの画は物凄い良いです。
これはFUJIも公言してるのですが
画作りのゴールをプリントに置いており
PC等倍鑑賞に重点を置いてないと言う意味です。
コメント
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