Carl Zeiss Makro-Planar 50mm F2 ZF / SONY & FUJIFILM でテスト撮影編。※20190119 修正、加筆あり

こんにちは。

今回は Carl Zeiss Makro-Planar 50mm F2 ZF を使用し

SONY / FUJIFILM それぞれでの写り方の比較をしようと思います。

(※上記の写真ではa7Riiiにマクロプラナーが付いてますが、撮影はa7iiiで行いました)

目次

基本的な撮影設定

使用カメラ

SONY a7iii / FUJIFILM X-T2

※焦点距離を合わせるため、a7iiiの方はクロップモード(APS-C)を使用。

 

使用レンズ

Carl Zeiss Makro-planar 50mm F2 ZF

 

露出/ホワイトバランス

ISO 800 (※白いマグカップのみ500)

絞り F5.6 , シャッタースピード 1/30

ホワイトバランス 5000K

 

ストロボ

Godox TT685

光量 1/8

 

現像処理

jpg撮って出し、photoshopでリサイズ。

SONY / FUJIFILM テキストで文字入れのみ。

 

それでは見ていきましょう!

撮影サンプルNO.1 / MAMIYA 35 フィルムカメラ

撮影サンプルNO.2 / SONY RX100m3

撮影サンプルNO.3 / マグカップ

撮影サンプルNO.4 / レンズ

とりあえずの感想。

 

もっと良い撮影サンプルはないのか!!

 

断捨離をしすぎてしまい、正直、家の中で撮れる小物的な物がリアルに皆無なので

とりあえずこの4点になりました。

 

これは自分の中では分かっていたことだったのですが

やはりFUJIFILMのホワイトバランスって

 

グリーン&シアン系に若干、転んでいるんですよね。

風景などで緑や空の色がやけに良いのはこのお陰ですね。

 

ただ白バックで人物撮影の場合、若干困るレベルです(でした)。

後処理で補正は効く範囲ではありますが…

 

X-T3になり、もしかしたら改善されてる可能性はありますが

多分、傾向としては同じような気がしております。

 

あとは全体的にFUJIの方が

黒が潰れ気味ですね。

 

ただこれは自分の設定もありまして

FUJIFILMの場合、標準のシャドーが±0のままだと

 

黒がゆる過ぎる感があり

少し締めるためにデフォルトで+1に振っています。

 

ですが、こう見ると効きすぎかなとも感じますね。

ここは撮影対象によって今後変えていこうと思います。

 

次に一部等倍で見てみたいと思います。

これはFUJIFILMと言うかツァイスが凄いと思いました。

 

と言うか若干SONYの方がピントが後ピンになってますね。

(左側の16もしくは赤文字Aのとこにいってました。すいません。)

 

ただこの感じが分かったのが一番の収穫だったかもしれません。

 

と言いますのも以前にも書きましたが

 

自分がFUJIFILMをあまり使わなくなった理由として

レンズの解像度不足によるもので

 

これがツァイスのレンズを使うことで良い按配に解決出き

尚且つ、ポートレイトなどの撮影に使用していきたいと思った点にあります。

補足

レンズの解像度ですが、FUJIの場合、ゴールをPC等倍鑑賞ではなく

プリントした時の質感であったり、全体で写真として鑑賞した時の印象に置いているので

PC等倍鑑賞でカリカリ&ガリガリと言う方向性ではないと言うことです。

ただ仕事と言う面で言うと、どのクライアントさんデザイナーさんも

PC等倍鑑賞というのが前提としてあり、

両方提出すると解像重視のSONYの方が好まれる傾向が

お仕事上だと多い印象です。

※ 追記 スナップしてきました!

[レビュー] FUJIFILM X-T3 & Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2 ZF

[レビュー] SONY a7Riii & Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2 ZF

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