こんにちは。
今回は SIGMA 24mm F2 DG DN Contemporary の使用レビューとなります。
外観などから
AF/MF切り替えスイッチが物理的に操作出来るのは地味にありがたい。
絞りダイヤル付きとなっております。
クリック感があるタイプとなりますので
ここは好き嫌い分かれる部分になるかと思います。
個人的にはビデオ用途で考えた際に無しであって欲しかったと言う印象です。
50mm の記事の際にも書かせて頂きましたが
ビルドクオリティは大変高いものになっております。
簡易版シネマレンズとして
1枚目が50mm / 2枚目が24mm 装着となっております。
レンズの重量とフィルターサイズですが
24mm 365g フィルター62mm
35mm 325g フィルター58mm
50mm 350g フィルター58mm
となっておりますので、あと 35mm を購入すれば
簡易版のシネマレンズ扱いが可能になります。
※ フィルターサイズが違うので、フィルターワークをする場合はステップアップリングなど
で対応が必要になります。
絞りがF2で良いのか問題
欲を言えば1.4 / 1.8 辺りにも憧れるが実情F2が良い。
と言いますのも、スチール用途で購入したより、先述の通り動画用のレンズとして
購入した部分が強いレンズになります。
動画案件の場合、カメラはFX30を使用しますのでセンサーサイズはAPS-Cとなり
レンズの開放F値も2なので、正直ボケはフルサイズ程、期待は出来ません。
でもそれで良いと言いますか
スチールの場合、とろける様なボケは大変魅力ではありますが
動画の場合、ボケよりピントが欲しいんですね。
特にクライアントワークにおいては。
実写サンプル(スチール)
※ カメラボディは α6700 を使用しておりますので、換算35mm となっております。
スライドを見て頂ければ分かるかと思いますが
焦点距離、開放F値、センサーサイズ(APS-C)の関係で
ボケの表現も出来るけど、そこに逃げるレンズではないと言う部分になるかと思います。
Contemporary シリーズではありますが、解像感、立体感は素晴らしいものがありますし
F1.4 辺りが必要ではなく、小型で性能の良いレンズを探してる方には、結構お薦め出来るのではないかと思っております。
早く35mm F2 も導入して 24mm 35mm 50mm と揃った段階で仕事で使っていきたいですね。
それではまた
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