[Review] Voigtlander NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 MC 使用レビュー

こんにちは。

今回は Voigtlander NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 MC の使用レビューとなります。

 

目次

まずは外観などから

左から12mm F5.6 / 40mm F1.4 / 50mm F1.2

気付けばMマウントのフォクトレンダーのレンズが3本に増えておりました。

(Mマウントのカメラは持ってない!)

 

SONY αシリーズに装着した図。

 

Leica CL に装着した図。

単純に見た目で言えばこっちのがカッコいいです。

 

と言うかほぼCL用に買ったレンズと言っても過言ではありません。

 

 

Voigtlander NOKTON CLASSIC 40mm F1.4 のレンズ構成

・最小絞り F16

・最短撮影距離 0.7m

・重量 175g

・レンズ構成 6群7枚

・フィルターサイズ 43mm

 

購入した理由

これは先述した通りになりますが

Leica CL 用に40mm(APS-C換算にすると60mm)が欲しいと言うのが一番。

 

先に購入していた 50mm F1.2 は素晴らしい描写でそれはそれで大変気に入っていますが

APS-C機にて75mmとなるので、微妙に長いんですよね。

 

・[Review] Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 VM 使用レビュー 

 

あとはもちろんフルサイズにて 40mm を使いたいと言うのも

あります。

 

それとこのサイズ感と軽さも購入した重要なポイントです。

 

実写レビューなど

※ カメラボディーは先の2枚が SONY α7RIII / 残りが Leica CL となっています。

 

VLOG

 

使ってみての素直の感想

いかがでしたでしょうか。

 

こちらのレンズですが

「クラシックな味わい」「ノスタルジー」などの言葉が

枕詞的な感じで使われることが非常に多いですが

 

いたってニュートラルなレンズであります。

 

もちろん現像段階で印象付けのために

クラシック調、ノスタルジー調にすればそうなりますが

 

普通にニュートラルな写りをするクリアなレンズですねと言うのが

素直な印象になります。

(仕事で使うには若干注意が必要)

 

仕事で使うには注意が必要の理由

これは収差になります。

 

レンズのコンセプトとして50年代〜60年代のレンズの味を再現するために

わざと収差を残しているレンズになります。

(非球面を使用してないなど)

 

そのため、解放などで使う場合

 

ボケの騒つく感じであったり、周囲の流れであったり

滲み具合が気になる人は凄い気になるかと思われます。

(とうもろこしの写真などが良い例ですね)

 

現代レンズの場合、解放で使っても

 

ガチピンで、背景のボケも綺麗で、周囲も流れてなくて

と言うのがある意味、今のトレンドでもあると思いますし

そうゆうに目が慣れてる方も多いでしょう。

 

ですので、そこを期待して購入すると後悔してしまうでしょうし

そのラインとは違うテイストのレンズを探してる方には刺さるレンズかなとは思います。

 

※ 仕事で使用する場合はF4を基準で、開けてもF2.8までくらいだと

現代レンズと並べて納品した時にも、そこまで遜色ないのかなと言う印象です。

 

ただこのレンズは、流れも、滲みも、フレアも全部含めて

開放でガンガン使っていくのを、楽しむレンズでもあると思うので

 

「この写真はテイストが違うんですよー」

 

って感じで数枚程度、納品データに入れちゃうのもありかもしれませんね。

 

実際自分もOKカットを撮ったあとに

数枚これで撮っていれてみたりしています。

 

このレンズはまだまだ色んな表情があると思うので

様々なとこに持ち出して撮っていこうと思います。

 

ここまでお読み頂きましてありがとうございました。

 

それではまた

 

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