こんにちは。
今回は Voigtlander NOKTON 50mm F1.2 VM の使用レビューとなります。
まずは外観と主な仕様から
主な仕様
焦点距離 / 50mm
口径比 / 1:1.2
最小絞り / F22
レンズ構成 / 6群8枚
絞り羽根枚数 / 12枚
最短 0.7m
フィルター径 / 52mm
重量 347g
-Cosina 製品ページより引用-
https://www.cosina.co.jp/seihin/voigtlander/vm-mount/vm-50mm1_2/index.html
ちなみに装着してるレンズフードは純正ではなくサードパーティ製の安価なフードになります。
(純正は別売りで1万くらいしてしまうので…)
Leica CL に装着した図。
とりあえずカッコいい。
ちなみに Leica M → L のアダプターは
焦点工房のヘリコイド付きのものを使用しています。
マウントアダプターとしては割高になりますが
Leica M レンズは最短が基本寄れないのでこちらを購入しました。
(この50mmでも最短0.7mとかなので、ヘリコイド付きで最短を縮められる方が何かと使い勝手が良いです)
このアダプターに付いては後日別記事に致します。
何だかんだで良く使用してる Sonnar 55mm F1.8 との比較。
大きさはほぼ一緒となります。
重量は
Sonnar 55mm f1.8 / 281g
NOKTON 50mm f1.2 / 347g
とNOKTONの方が重いですが
f1.2の明るさを考えれば、相当軽いレンズだと思います。
購入した理由など
・[Review] 人生初のライカ! Leica CL は5年前のカメラでも素晴らしかった!
https://www.nokt-lab.com/review-leica-cl-firstimpression/
以前の記事にもありますが
今後、どこかのタイミングでLeica M or SL シリーズの導入を考えています。
(Leica CLの記事を書いた時に、SLは無いかなと書いておりましたが、考え方が変わりまして、現状SL導入で考えています)
その関係で、アダプターを介して、Leica CL(Lマウント)でも
SONY(Eマウント)でも使用出来るようにレンズを揃えていこうと思っております。
今後、購入を考えているレンズとして
こちらの3本が挙げられますが、全てを一気に揃えるのは
資金的にも中々大変なので、追々、導入していこうと思っております。
(Leica CL の写りが仕事レベルでも全然使えると言うか、むしろ積極的に使っていきたいものだったので
フルフレームのカメラを今すぐにでも入れたいのが本音です)
簡単な実写編など
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この辺りのレンズに対して「シャープでクリアなレンズ」と言うのは
もう使い古された表現となりますが
MFレンズの場合、AF機構もブレ補正機構も無い分、ガラスの塊となりますので
本当に純度が高いよなといつも思います。
ヤシコンの50mm も手離さず使っている理由もそれと同じで
仕事で使う場合はある意味、仕方なく現代レンズでの撮影が推奨となりますが
そこと離れた場合はこうゆうレンズで撮っていきたいなと常々感じてしまいます。
(こちらの NOKTON 50mm に関しては仕事でもガンガン使っておりますが…)
一つ注意点としてf1.2で撮影の場合は最後から3番目の藤の写真の様に
フリンジが出ますので、紙媒体で使用する場合はf2からで考えておいた方が安全かなと思います。
(個人的にはフリンジとか全然ありなんですけどね…)
またフォーカスリングや絞りリングの動きも
非常に素晴らしいもので撮影時のストレスなどは全く感じないものでした。
次はSONYに付けてフルサイズでの写りを楽しみたいと思います。
※ 余談 ※
当ブログの「NOKT」はNOKTONから取ったものになります。
まだNikonユーザーだった頃に NOKTON 58mm を好んで使っており
どこかでまた「NOKTON」と冠の付くレンズを導入したいと思っておりました。
58mm を買い戻しても良かったのですが
今後のことも考え、Mシリーズでの導入をした感じになります。
それではまた
コメント