こんにちは。
今回はとある理由で購入いたしました
SONYのVLOGCAM ZV-E10 スチールメインでのレビューとなります。
まずは購入した理由から
以前、出張時のロケ(実景)カメラと定点撮影用として
SONYからα6600をレンタルして数回使わせて頂きました。
メインとして使うのは、やはりフルサイズ一択となるのですが
定点(インターバル)撮影や実景撮影のカメラの場合、扱いが小さいことが多いので
ある程度の画質が保てれば、それで必要充分と言うのが大いにあります。
そうゆう観点からα6600を使っていたのですが
良い意味で使用目的を限れば充分過ぎるクオリティーだなと感じておりました。
ただ購入に至らなかったのは
自分の使用目的で考えた時にコスパが合わないのと
今後の仕事のことを考えると
1台のカメラクオリティーより
コスパの良いカメラを複数台所有したいと言うのがありました。
(コロナの関係で仕事の仕方も変わり、良くも悪くも、ワンオペでの対応範囲が広がってる感じがします。
もはや死語に近いニューノーマルと言う感じでしょうか)
上記の理由により求めるものとして
・金額面でも実用面でもコスパの良いカメラ
・複数台、出張に持っていくのに苦にならないサイズ感
・100点の画質でなくて良いが70点くらいを出してくれるカメラ
調度、ここら辺の折り合いがつくカメラが
ZV-E10 だなと言う結論になり、今回、2台ほど導入致しました。
外観とか設定とか
Smallrig のグリップを付けてますので若干大きくなってます。
※ グリップをつけた理由などはまた別記事にて書かせて頂きます。
俗に言われる「商品レビューモード」的なC1はISO感度に設定し
動画RECボタンはピント拡大に割り振ってます。
※ α7/α9系のカメラもC1にISOを割り振っていますので
そこに合わせた設定になっております。
こちらも同じでFnは自身のα7/α9系と同じように割り振ってます。
またホイール(クリクリ回すやつ)設定ですが
右側 / WB
左側 / フォーカス
下 / ピーキング切換
としており、ゴミ箱マークはC2(カスタム2)的な扱いで
ゼブラのON/OFFに設定しております。
この時点でお分かりかと思いますが
本来のVLOGCAM的な使用用途での設定は一切なく
思いっきりスチール寄りの設定になっております。
一緒に導入したレンズ
左からSONY E PZ 10-20mm F4 / SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN
ボディが軽いのに重いレンズでは意味がないので
今回、この2本を導入致しました。
SIGMA 18-50mm F2.8 はLeica CLの際にレビューしてますので
後日、SONY E PZ 10-20mm F4 のレビューを致します。
・[Review] SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN Contemporary (L Mount) 使用レビュー
実写編
今回、導入のタイミングと台湾出張が重なりましたので
空き時間にスナップをしてきたものになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
とりあえず台湾大好きの自分としては、本当に移住したいと思いました。
これはコロナ前に書いた記事になりますが
こんなことも本当に思っていましたし、実際物件を見に行こうと日程まで
決めていたのですが、その後に感染流行、自粛となり、頓挫いたしました。
ただどこかで、デュアルライフと言うのはずっと考えております。
さてさて話はカメラに戻しまして
こちらのZV-E10ですが
自分の中では画質、操作性等含め70点〜80点くらいのカメラになってます。
正直、かなり感触の良いカメラと言う印象です。
色やダイナミックレンジの部分ですがRawをいじってると
メイン機のα9II等のフルサイズと比べ
「限界値が低いな」と感じる部分は確かにあります。
ただ元からそのレベルのカメラとして考えてないので
7万程度で買えるカメラにしては充分な画質を保ってくれてるなと。
APS-Cではありますが、高感度もISO3200までなら
全然耐えれる印象です。
また色に関してですが、初見、キャプチャーワンにRawを取り込んだ時に感じたのが
「a7II系の色だな」と言う部分です。
これは自分の主観となりますが
α7/7II系の色合いはα7III/α9系と比べると
良い意味でシャビー写りをする印象を持っていました。
ここは個人の好き嫌いにも寄りますが
自分は割りかし好きなんですね。
ZV-E10はVLOGCAMと言っているわりに
ボディ内手ブレ補正が付いてなかったり
カスタムボタンが少なかったりと
ムービーだけでなく、スチール用途で考えても
若干微妙かなと思う部分もありましたが
使用用途を絞れば最適解のカメラになり得るなと思っております。
逆を言えば、ファインダーも無く、軽く作られてる分
ガチのスチール撮影などでは、ちょっとキツイと言う話になってきます。
ただ色んな面をリプレイスしても
このコスパの良さは一つの魅力ですし
自分の使用用途にはピッタリのカメラでしたので
きっとこれは長く使っていくだろうなと思っております。
今度は動画編のレビューなどもしたいと思います。
それではまた
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