こんにちは。
今回はSONYのAPS-C用、広角レンズ SONY E PZ 10-20mm F4 のレビューとなります。
気付けば購入してから一年以上経過
SONY ZV-E10 と同時期に購入したこのレンズ。
出張用に軽いカメラと軽いレンズを欲しており導入したわけですが
正直、買って良かった機材ベスト10に入るくらい気に入っているレンズになります。
SONY FE16-35mm F2.8 との比較
大きさの差は歴然ですね。
もちろんF値も異なりますし、フルサイズとAPS-Cとの違いと言うのもあります。
10-20mmF4の主な使用目的として
出張時の実景撮影やロケハン。
またはイベント撮影時のサブセットと言うところに
なるので、正直、機材は軽いに越したことはないと言う部分になります。
SONY FE16-35mm F2.8 / 680g
SONY E PZ 10-20mm F4 / 178g
100g台で10mm(35換算15mm)スタートのレンズを
使えるのは大変助かるとしか言いようがないです。
これは素直にSONYありがとうです。
Photo Slide
サンプル画像
所感
多分気になる点として収差が挙げられるかと思いますが
このレンズはソフトありきになります。
つまり、レンズ補正がかかってない素の状態ですと
焦点距離によっては目立つ部分があるレンズとなります。
ですが、レンズプロファイルを当てれば全く気にならないと言いますか
むしろ良く抑えられているなと言うのが素直な印象です。
※当方の環境として Capture one / Lightroom 両方使っておりますが
どちらでも同等の印象です。
自分の場合、APS-Cのカメラは積極的に仕事でも使っていくタイプなので
ワイドでボケを必要としていなかったり
ロングが単純に足りなく、APS-C(1.5クロップ)として最初から使いたい場合であったりなど
そうゆうシチュエーションは割りかし多いので
ガンガン使っております。
今のメイン機である、フルサイズのα9II の画像と混ぜて納品しておりますが
先方からダメ出しをされたことも無ければ、多分、どれがどのカメラの画像と判断付いていないと思います。
(Exifを見ている場合は別ですが…)
つまり、そのくらいレンズ性能もカメラ性能も上がっていると言うことになります。
もちろん立体感や空気感、線の細さなど
好みは人それぞれありますが、APS-Cだからダメと言うのは全くなく
このサイズでこのくらいの画質を出してくれてるので
大満足のレンズとなっております。
SONY で APS-C の広角を探してる方は是非候補の一つとして
考えてみるのも良いのではないかなと思います。
ここまでお読み頂き有難うございました。
それではまた
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