[レビュー] NOMOS Glashutte Tangente 35mm | ノモス タンジェント

こんにちは。

今回は自分用のちょっとしたお祝いとしまして

NOMOS タンジェント 35mm を購入しましたので

 

こちらの簡単なレビューをしたいと思います。

目次

NOMOS とは?

ローランド・シュヴェルトナーによって1990年に設立されたノモス グラスヒュッテは、

現在ではドイツの中で最も大きな機械式時計製造会社となっています。

ドイツの他のどの企業もノモスほど多く時計を生産することはできません。

そうなることができたのは、おそらく多くの特別なものがノモスの中にあるからに違いありません。

– NOMOS webサイトより引用 –

 

ちなみにこのグラスヒュッテ / Glashutteの称号(地名)は

ムーブメントの50%以上をグラスヒュッテで生産してる会社しか

名乗れないものとなっております。

 

他のだとETA製のムーブメントをそのまま乗せて

ブランド料だけがやたら高いと言う時計もありますが

 

NOMOSはそうゆう時計とも一線を画しているので

今回、購入する理由の一つにもなりました。

 

バウハウス / ノモス / ユンハンス

ドイツ時計と言うと頻繁に出てくる単語として

バウハウス / ノモス / ユンハンス があると思います。

 

ノモス / ユンハンスは時計メーカーの名になりますが

バウハウスとは何か?

 

簡単に書いてしまうと

 

1919年に設立されたデザイン教育機関(学校)であり、

その流れを汲む合理的かつ機能的な芸術のことを称してバウハウスと言っていると思います。

 

無駄な装飾を一切排除し、大量生産に適した、合理的でシンプルなデザイン。

ミニマリストやシンプルライフを送っている人間にはとても刺さる時計だと思います。

(自分自身がそうなので)

 

憧れがあっても高価で手が出ず、Dufaを一時は使用していた

 

これは数年前のドイツ出張から帰ってきた時に購入したのですが

当時は腕時計に10万以上とかとても出せないですし(今でも高いですが…)

 

でもバウハウスを継承してるドイツ時計が欲しいなと思って使用しておりました。

 

ただやっぱり”本物が欲しい”と言う気持ちは無くならず(Dufaがダメと言っているわけではないです)

段々と付けなくなってしまい、知り合いに譲ってしまいました。

 

腕時計に15万は高いが、何も後悔はない。

自分が今回購入したNOMOSタンジェント(35mm)は大抵、ネットでも実店舗でも

15万前後で購入出来るタイプになります。

 

腕時計に15万って普通に考えて高いです。

 

いや、高級時計の場合100万、200万とか普通なので

それに比べれば”安い”ですが

 

今時、腕時計なんて100均でも買える時代です。

 

何ならスマホで時間は確認出来るので

腕時計なんて不要説も拭えません。

 

でも何故購入する(した)のか?

 

これは単純に大いなる自己満でしかないと思っています。

 

青針が綺麗

画像の通り、NOMOSは三針が全て青針になっています。

角度によっては濃紺っぽく見えたりもしますが

 

本当に綺麗な色だなって思ってみています。

 

NOMOSタンジェント(手巻き)のムーブメントは自社製のアルファキャリバーになっています。

NOMOS Tangente Movement

35mm のサイズ感など

左から

・Seiko プレサージュ 045 (39.5mm)

・NOMOS タンジェント (35mm)

・TIMEX スーパーノヴァ (41mm)

 

TIMEX(41mm)と比較すると 35mm のサイズ感が分かるかと思います。

 

何故38mmではなく、35mmにしたか

まずはスタンダードが欲しいと言うのが大きな理由になります。

 

あとは、プレサージュの大きさと言うか厚さが少し嫌になってきつつあると言うのも

理由の一つとしてありました。

 

ただ冒頭に”まずは”と書いた様に、このタンジェントが気に入った場合、きっと2本目のNOMOSも欲しくなるよなと。

 

 

それがこちらのタンゴマット。(すでに欲しい)

 

タンジェントが手巻きなのに対して、タンゴマットは自動巻きで38mm。

最初、どちらを購入しようかと思いましたが

 

多分、どちらも購入する気がしてたまらなかったので

今回はスタンダードのタンジェント  35mm を購入いたしました。

 

箱がすでにカッコ良かった

NOMOS GLASHUTTE と刻印された箱。

これただの箱ではなく木箱になってます。

 

こんな感じで入っておりました。

 

何と言いますか”良い感じ”ですね 笑

 

先にも書きましたが、腕時計に10万以上出すのって

正直、自己満でしかないと思っています。

 

投資目的に購入する場合は違ってきますが

NOMOSの場合、投資/投機目的で購入する時計ではないので

 

尚更、趣味と言うか好きな人が購入する時計になるかなと。

 

自分自身、これは購入して良かったなと思っているので

 

定期的にオーバーホール出して、一生モノとして

時間を刻んでいって欲しいなと思っています。

 

それではまた

 


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