[雑記] セカンドキャリアを考える。良い歳の取り方してるオジサンになりたい。

※ こちらの記事はnoteにて公開していた記事を加筆、修正したものになります。

目次

皆さんはD-SHADEたるバンドを知っているだろうか。

いきなりですが、D-SHADEと言うバンドをご存知でしょうか。

聞いている(いた)ジャンル、世代によって「知ってる!」と言う方だったり

「は?」って方だったり様々だと思います。

かく言う私はバリバリ世代の人間でしたため

知っているどころか渋公(現LINE CUBE SHIBUYA)の

ライブビデオ(時代を感じる)なんて持ってた程です。

中2にはエライ刺さった。

D-SHADEを知ったのは多分、中2くらいの頃だったと思います。

当時はラルク、GLAY、LUNA SEA、全盛期と言うか

まだ洋楽を知らなかったため、ロック=ビジュアル系だった時でした。

音楽に興味を持ち始め、ベースやりたいなぁと

思い始めてた頃でしたので

先述の3バンドは良く聞いていましたが

MTVなどをチェックして、インディーズチャートであったり

デビューしたてのバンドのPVを片っ端から見漁っていた時代でもあります。

今、改めて見ると色々と時代を感じるPVですが

Janne Da Arc / R-Type などは当時、良くMTVに流れていた記憶があり

結構好きで聞いていました。

気付けばHIBIKIさん脱退してた。

さてさて中学も出て高校に行くと、自然と洋楽ばっか聞くようになり

そのままパンクキッズ(これは今でも言うのか?もはや死語か?)に

なっていったので邦楽は全く聞かなくなり、そのまま大人へとなりました。

そのため、好きだったと書いておきながら

正直、D-SHADEの存在は忘れておりました。

否、一度ライブカメラマンをやってた頃に

ライブイベントにD-SHADEのケンさんのバンドが出ており

「おーブリッジミュート健在だわぁ」

と感動したことは覚えていますが

その一瞬のみで、後は「ごめんなさい」と言うくらい

存在を忘れていたのが正直なとこです。

ですので、その時に改めて調べるまで

ボーカルのHIBIKIさんが脱退しての解散だったことを

存じ上げておりませんでした。

素直に良い歳の取り方してるなぁと感じた。

何故だか急にYoutubeのおすすめに出てきたこの動画。

素直に「良い歳の取り方してるなぁ」と。

当時のガチファンの方からしたら

「白髪混じりの中年のおじさんになってしまって…」

と感じられる方も居るかと思いますが

元D-SHADE / HIBIKI としての延長線の人生ではなく

待田克彦と言う本名での人生を生きていたんだなと

感慨深く見させて頂きました。

過去に栄光にしがみ付くのは当たり前。

これはバンドだけではなく、一般社会でも当てはまることですが

・元XXXX商事 部長

・元XXXXホールディングス 取締役

などを名刺に書いている方が稀に居ます。

「いやそんな奴おらんだろ」と思われるかもしれませんが

稀どころか結構居ます。

特に何かの懇親会やセミナー、異業種交流会などその類のものに行くと。

正直、今は全くそうゆうのに行きませんが

フリーランスになって、仕事がある程度、軌道に乗るようになってからは

勉強という名目で行っていた時期がありました。

その時に毎回思っていたのが

この「元XXXXホールディングス 取締役」って

X(旧twitter)のプロフィール欄にバンド系の人が書いてる

ex.XXXXと全く同じなんだなぁと言うことでした。

それを否定するつもりはありませんが

そこをアピールされたとて今、何してるのかの方が大事で

リタイアされてる(バンドで言えば脱退、解散)のに

そこを一種の「売り」にされてもなぁと。

何だか、そうゆう名刺であったり、ネット上の表記を見ると

何とも言えない気持ちに正直なってしまいます。

セカンドキャリアを考える(たい)。

さてさて個人事業から法人成りして

まだ1年も経過してないので

セカンドキャリアとか言うなと言う部分ではありますが

上記に書いた事は実は他人事ではないと言う部分があります。

カメラマンがいつまで食える職業なのかは分かりませんし

自分自身、拡大思考の人間ではないので、いつまで続けたいのかなども

いまいち分かりません。

10年くらい続けられれば万々歳ではあるのですが

じゃあその後どうするのか?

今はまだその答えは出ませんが

「昔は自分で会社やって社長だったんだよ」

みたいなことを自ら言ってしまう

おじさんにはなりたくないなと思っています。

そのためにもセカンドキャリアと言うのも

考えながら仕事していくのも大事な部分かもなと思ったしだいです。

ここまでお読み頂き有り難う御座いました。

またお会いしましょう。


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