Sony Imaging PRO SUPPORT の面談に行ってきました!

こんにちは。

先日、Sony Imaging PRO SUPPORT の面談に行ってきました。

目次

PRO SUPPORT のある場所

銀座駅から徒歩1分と言っていいくらいの場所にあるSONYストア銀座。

https://www.sony.jp/ichigan/plaza/

4Fがαシリーズの階で5Fがオーディオやらモニターが置いてあり

SONYマニアの方なら半日は遊べるんじゃないかと思えるほど楽しい空間。

 

その6Fにプロサポートの窓口があり

先日、面談に行ってきました。

Sony Imaging PRO SUPPORT

簡単に言うとソニーのプロサービスになります。

Nikonで言うとNPS。FUJIFILMで言うとFPSがそれに当たります。

 

SONYの場合、規定の条件をクリア(書類審査)後に担当者と面談。

後日、合否の連絡があり問題が無ければ、Sony のプロサポートを受けれる運びとなります。

まだ面談して日が浅いので、合否の連絡は来てないのですが多分、大丈夫なんじゃないかなと思っております。

(結果は後日、ブログで書きます)

面談をして思ったことがいくつかあったので

それを少しばかり書こうかと。

そもそも面談とかあるのか!?と思った。

現在は NPSもあるみたいですが

自分が入った時は、そうゆうの無かったので

 

「何聞かれるんだろう?」とちょっとドキドキしました。

 

FUJIFILMのプロサービスの時も面談って確か無く、書類審査だけでした。

ですが、結果として面談ってある方が良いなと思った次第でした。

言いたいことを素直に言え、それが開発部門に伝わるのは嬉しい。

SONY製品(αシリーズ)を使用してみての感想と言うのを

求められましたので素直な意見を今回、伝えてみました。

自分の場合、一番思っていたのが

・UIが全く洗練されてなく、正直使いにくい。

α7III にはマイメニューがあるので良いですが、無かったら…なレベルです。

 

失礼な言い方になってしまいますが

初めて触った時に、「開発者、マジで何考えてんだこれ!?」と本気で思ってしまいました。

・カメラ設定をSDカードなどに保存(エクスポート)出来ないのが、ストレス。

αシリーズはUIの階層が深く、多機能なカメラですので

故障時など、代替え機種の設定を一からしていくのに、どれだけ時間がかかるかと思うと本当呆然とします。

 

ただ、上記二点は他のプロからも同様の声が上がっており

開発部門にも伝わっているみたいです。

 

その他にも、開発予定のカメラのことなど、気になった部分を沢山聞けたのはありがたかったです。

柔軟性

これは上記の1.2の続きになるのですが

 

カメラメーカーの場合、あまり、先述のことなどを伝えても

改善されないと言うか「そうですか」で終わります。

 

特にNikonとCanonは。

 

僕がNikonを使うのを辞めた理由の一つに

 

当時あったD750のエラーをNikon側が

企業として公表しなかったと言う理由がありました。

 

詳細を書くとめっちゃ長くなるので割愛しますが

質実剛健で信頼のNikonと言うイメージが一気に崩壊した部分であり

 

当時、FUJIFILMにマウント移行を決意した要因の一つでした。

 

SONYの柔軟性と言う部分で何故そう思ったかと言うと

担当者の方から「うちは家電メーカーですからね」と聞けた部分。

 

これは言葉だけ取ると悪い印象かもしれませんが

 

家電メーカーなので、カメラとしてではなく

製品として面白く、ガジェットとして面白い物作りをしている。

 

UIが洗練されてないと先に書きましたが

 

「プロの方含め、ユーザーの要望に応えようとしたら、あんなに階層が深くなってしまいました 笑」

とおっしゃっており、なるほどと妙に納得してしまいました。

 

と言うのもカメラメーカーなら

 

絶対ソニーの様なUIにはなってないだろうし

意見を聞いて、それを素直に取り入れることはしない(出来ない)なと思ったからです。

 

カメラメーカーにありがちな頭の固さがなく、

嫌いだったSONYが少し好きになってしまった瞬間でした。

 

αシリーズは写真機として見るのではなく

ガジェットとしての面白さを感じる製品ですね。

画作りのゴールの明確化

「SONYのカメラは画作りのゴールをどこに置いてますか?」

これは自分が聞いた質問なのですが

 

それに対しての答えが

ブラビア(4Kモニター)でした。

 

4Kモニター(場合によってはそれ以上)で高精細鑑賞に耐えうると言うより

そこで見て欲しいと。

 

これはレンズの話にもなってきますが

 

SONYのレンズでGレンズは良いなと思っているのですが

GMは正直やりすぎと思っていました。

 

でもゴールがそこならGMの意味が分かったと言うか

納得だなと。

 

写真は大前提として「等倍で見るものではない」とありますが

多分それはカメラマンであったり、写真家が思うことだけであり

 

今の時代、大抵の人(クライアント)は

等倍で見てることのが多いのが実情ではないかと思います。

 

他社になりますが、FUJIFILMの場合、ゴールがプリントなので

センサーサイズによるところもありますが

 

等倍鑑賞だと解像度、解像感では全く話にならないレベルです。

 

ただそれは良い悪いではなく、写真(製品)に対する考え方の違いであると思ってます。

 

また画作りのゴールをブラビアとおっしゃったことは

良い意味で家電メーカーの強みだなと思いました。

最後に

まだ会員になれた訳ではありませんが

αユーザーで写真/映像業の方は入った方が良いサービスだなと思います。

 

他社同様、貸し出し、購入予定機材のレンタルなどありますし

撮影案件によっては結構手厚いサポートもして頂けるようなので

 

僕自身、合格であることを願いたいです。

 

あと諸々話してみて、今後のαシリーズが

楽しみになった部分もあり、素直に使っていきたいなと思いました。

それではまた


コメント

コメントする

目次