こんにちは。カメラマンのナガサカです。
今回、SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO を購入いたしましたので
そのレビューとなります。
久々のSIGMAレンズ。
そしてマニュアルレンズを除けば久々にレフ機のレンズを購入致しました。
このレンズを購入した理由は前回の記事で紹介した
Fringer 経由で FUJIFILM X-T2
での使用を考えてになります。
(MC-11経由でSONY a7シリーズでも使用可能)
左から
SIGMA 17-70 / Fringer アダプター /FUJIFILM X-T2
となっております。
ちなみに取り付けるとこんな感じ。
同等クラスに値するFUJIFILM18-55mmとの大きさ比較。
SIGMA 17-70 は 35mm 換算で24-105mmに相当するので
そう考えると比較的コンパクトにまとめられてるなと感じます。
ただアダプターを取り付けると若干大きくなりますね。
このレンズを購入しようと思った理由ですが
・ちょっとした取材などで機材を減らしたい時に使用するレンズが欲しい。
・簡易マクロがあるとマクロレンズを持っていかなくて済む。
・SONY(a7Riii)で使用する場合、APS-Cモードにして小型軽量レンズで取材などを済ませたい。
(普段は単玉がメインなので、標準域でのズームレンズはあまり使わないため
純正24-70や24-105は購入してもきっと出番がない。でもSIGMA 24-105 は今後買うかも)
・FUJIFILM18-55との写りを違いを確認したい。
・FUJIFILMでもSONYでも両方で使える便利ズームは何やかんやで一本は欲しい。
とこんな具合になります。
・焦点距離 35mm(換算50mm)
・絞りF4(解放付近での画が見たかったため) / シャッター速度1/125固定
・ISO 500
・ストロボ 1/4
※両方ともレンズの35mm付近で目視で合わせてるため、若干のズレは発生しております。
少しホワイトが転んでいたりしてますが
パッと見た感じ、これだって言う違いは感じませんね。
どちらも値段の割にシッカリ写るレンズです。
ストロボの具合で露出が若干ズレてしまってるのでアレですが
ボディキャップのロゴ部分を等倍で切り出したものになります。
もっとSIGMAの方が解像してるかなと思っておりましたが
ほぼほぼ変わりませんね。
多分どっちがどっちと言われてもこれ分からないでしょう。笑
このレンズ、マクロ域での撮影を結構押しているのか
レンズ先端の表示部分が写り込まないように
白プリントではない状態にしてくれてます。
こうゆう心遣い良いですよね。
これはFUJIFILMでの使用になるので
このレンズのAF精度/速度のレビューにはならないのですが
FUJIFILM純正の18-55mm F2.8-4 と比べると
微妙に迷いますし、微妙に遅いです。
ただこれ、アダプター経由だからなのか
そもそもレンズ自体のものかは正直分からないです。
ですがFUJIFILMのカメラの傾向として
一度で合わないと言いますか
行って戻ってきて合掌と言うのが基本パターンとしてあるなと感じており
Fringer経由でもその傾向はもの凄く感じました。(イライラするほどではない)
ただこれはボディやアダプターのファームアップであったり
それこそX-T3などでは改善されてると思うので
個人的にはそこまで気にしてはいないレベルです。
あと多分SONYでの使用だともっと早いだろうなと感じております。
(使ってみないと分かりませんが)
まだ購入してから日も浅く全然試せてないので
近い内にスナップでも行ってこようと思っております。
それではまたっ
・[レビュー] FUJFILM X-T2 & SIGMA 17 – 70 mm F2.8-4 DC MACRO