こんにちは。
今回は SIGMA 24 – 105 F4 DG OS HSM のレビューとなります。
外観から
筐体は太めでレンズの回転方向はCanon方向です。
SIGMA 18 – 35 F1.8 との大きさ比較。
同じArtラインなのでデザインは似たり寄ったりですが
18 -35 の方が断然細いですね。
重さですが
18 – 35 / 810g
24 – 105 / 885g
となっておりますので
24 – 105 の方が重いのですが
正直ここら辺になりますと
持った時の印象はさほど変わらないです。
とりあえず、どちらも重いです。笑
[レビュー] SIGMA 18 – 35mm F1.8 DC HSM Art & FUJIFILM X-T2
[レビュー] SIGMA 18 – 35mm F1.8 DC HSM Art & SONY a7Riii @ 沖縄国際通り商店街
SONY a7iii に装着した図です。
MC-11 を経由してますので
大きさは感じますが、24 – 105 のレンジを考えるとこんなもんでしょう。
購入した理由
・取材及び、インタビュー撮影用に一本で済むレンズを用意したかった。
・SONY / FUJIFILM のデュアルマウントでレンズ資産を共有したい。
(SONYはMC11/FUJIFILMはFringerにて使用可)
・出張時のサブ(予備)レンズとして。
ここら辺が主な理由になります。
簡単な実写編レビュー @ 深大寺
※ JPG撮って出し、web用にリサイズのみ。
カメラボディはSONY α7IIIを使用。ピクチャーコントロールはスタンダートで調整なし。
この2枚の風鈴の写真は両方とも望遠(105mm)で撮ってるので
ある程度はボケますが、F値が4なので
ボケを活かした画作りとかに向いてるレンズではありません。
ただ 24mm 〜 105mm と言うレンジでF4通しなので
ルポとかの撮影で1本で次から次に撮っていくっていうのには
非常に向いてるレンズであります。
Youtube
まとめ
・SIGMAらしく高解像度で良く写るレンズ。
・ボケは綺麗とは言い難いが便利ズームとしては優秀。
・レンズ解放での四隅光量落ちは顕著。半段〜1段絞ると改善する。(白バックで人物撮影とかの時はF5〜が推奨)
・ピント面は非常にシャープです。色、艶よりもひたすら解像って感じが使ってると伝わってきます。(これはSIGMA全般に言えることですね)
・レンズ単体で800g を超えてるので正直重い。
・フィルター経は82mm なので大きいなって思う。せめて77mmにして欲しかった。
・APS-Cクロップで150mm相当まで撮影可能なのでルポには非常に便利。
・a7iii との相性はとても良いのですが、a7Riii だとピントがかなり迷う。(理由は不明)
こんな感じでしょうか。
SONYユーザーの場合、純正の24-105も良いと思いますが
FUJIFILMとレンズ資産共有の部分もあり
自分はSIGMAの24-105を購入いたしました。
軽さで言うとSONY純正の方が断然軽いですが
SIGMAレンズのカリカリ感が好きな方でズームを探してる方は良いと思います。
自分自身もこれは買って良かったなって思ってる1本です。
それではまた