こんにちは。カメラマンのナガサカです。
今回はGodox V860II SONY用のホットシューが壊れてしまったので
修理用のパーツを購入し、自分で直してみましたと言う記事になります。
写真の通りなのですが、撮影が終わり、カメラからストロボをはずしたら
ポロっとホットシューがかけてしまいました。
マウント部分がプラなのでいつかは壊れるだろうと思っていましたが
何故金属マウントにしないのだろうと不思議でなりません。
分かりやすいように横からの写真。
ちなみに反対側もヒビが入っていたので
両サイドでダメになるのも時間の問題でしたね。
海外からの発送のため、手元に届くまで
約3週間程の時間を有しました。
これ TT685 のマウント部分を移植出来ないものかと
試してみたのですが、そもそもの形状が違く無理でした。
細いプラスドライバーでマウント部分をはずしていきます。
はずれました。
からの赤枠の部分を引っこ抜きます。
(簡単に取れます)
引っこ抜いた図。
赤枠の部分が接点になっています。
交換用のホットシューを設置していきます。
赤枠の接点部分ですが、取り外す時は神経質になる必要ないですが
取り付ける時は折れないよう、少し慎重にやった方が良いと思います。
ドライバーで四隅を固定し、交換完了。
その後、TTL/マニュアル発光の両方をテストし問題なければ
交換完了です。
交換用のパーツが出てるってことは
壊れやすいと言うのをメーカー側も認識しているのかもしれませんね。
TTLはもちろん使えませんが
むしろ使わないと言う方は、他マウントのストロボを使うのもありかもしれません。
実際、自分もパーツが届くまでは
Nikon用のTT685を使ってましたが
X接点さえ通じてくれてれば問題ないので
普通に使っておりました。
(TTLは全く使わない人間です)
むしろ、Godox の SONY用ってこのプラスチックのマウントが原因なのか
多分接点がずれやすく、ストロボ不発が結構あるので
コマンダーはFUJIFILM用のをそのまま
SONYで使ってます。
なんなら来月あたりにV860IIのFUJIFILM用を購入し
そのままSONYでも使用しようと思ってたりもします。
(と言うより、FUJIFILM用の交換マウントだけを購入して付け替えれば良いのかも…)
TT685とV860ですが、どちらがおすすめかと聞かれると
断然 V860 になります。
上記の記事に細かく書いてありますが
チャージサイクルが段違いに早いので
こっちに慣れるとTT685が不便に感じてしまうと思います。
いかがでしたでしょうか?
マウント部分の交換修理って
多分SONY純正だと結構な値段とられると思うので
Godox は自分で修理になりますが
パーツを用意してくれてるだけ
まだ良いのかなと思います。
結構簡単に出来るので
壊れて困っていると言うかたは
是非試してみてください。
それではまた