一眼レフ機からミラーレス機に乗り換えて一年経過しました!

こんにちは。

今回は、タイトル通り一眼からミラーレスに移行して一年が経過しましたので

その感想を書いておこうと思います。

目次

簡単な経緯

元々はNikonユーザー(NPS会員)でした。

昨年の3月頃に FUJIFILM X-T2 を購入し少しづつ使い始める。

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9月頃から、Nikonから富士フィルムに完全スイッチ。

今年の4月頃に SONY α7lll 導入(現在のメインマウント)となります。

Nikon から 富士フィルムにスイッチした経緯

まず Nikon から 富士フィルム にスイッチした経緯ですが
一番の理由は機材重量の軽減と肌の質感でした。

 

Nikon が悪いわけではないのですが

富士の質感が良すぎたと言う感じです。

 

ただ一時、ラティチュードの広さにはまり

シャドー -2 ハイライト -2 で常に撮っていた時があるのですが

 

今見返すとこの設定はあまり良いものではなかったなと。

 

単純にコントラストが低い眠い写真になるだけでした。

ちょっと反省しております。

 

現在はシャドー 0 ハイライト 0 設定に戻し撮影しています。

 

あとNikonから富士にスイッチして

良かったと思った点は

 

ずばり「写欲」です。

 

素直に写真を撮っていて「楽しい」と思えるカメラでした。

 

この感覚はNikonを使っていた頃は無かったなと思います。

 

そのお陰か昨年は仕事がと言うより

写真が楽しい1年を過ごせたなと感じております。

富士を使いつつもSONYをメインマウントにした経緯

まず初めに自分はSONYが嫌いでした。

(もしかしたら今も嫌いかもしれません)

 

でも富士フィルムのカメラの欠点を補いつつ

棲みわけが出来るのがαシリーズでした

 

先述の富士フィルムのカメラの欠点と言ったら大袈裟ですが

 

1. 富士フィルムは最終的なゴールをプリントに置いてるので

解像度重視(PC等倍鑑賞向き)のカメラではない。
 

2. dpi設定が350dpiではなく72dpi.
 

3. 正直、高感度とボケはフルサイズに勝てない。
 

4. 悔しい話だが(?)αシリーズのAFは凄いと思った。

 

多分まだあるんですが、この4点が主な理由かなと思います。

 

まず解像度と言う部分ですが富士フィルムはPC等倍で見ていくと少し粗が見えると

言うか、ボヤっと感じます。

(後日知りましたがポップコーン現象でした)

 

特に日頃からSIGMAのArtラインなど

 

解像度重視のバッキバキの画に目が慣れてる人だと

 

「解像度が低い…」

 

と確実になると思います。

 

ただ写真は大前提として

 

「PC等倍で見るものではなく、プリントされた時の質感で見る(感じる)もの」

 

なのですが、多分これカメラマンか写真愛好家だけの価値観で

一般の方(編集者など含め)には、理解されにくい部分かなと感じます。

 

富士のカメラを使っていると

プリントが最終ゴールと言うのが

 

まじまじと分かるのですが

 

一般ユーザーや編集者等の受けて側は

解像度が高い画の方がやはり好まれる傾向にあると思います。

(好みの部分もあるので一概には言えませんが)

 

次のdpiの話ですが

正直72dpiで全然困らないのです。

 

もう一度言います。

 

困らないのです。

 

が!

 

大抵の代理店さんや制作会社さんなど仕事の場合

350dpiでの納品を求められます。

 

簡単に言うと手間の問題で

富士のカメラで撮影したデータを納品する場合、

X RAW STUDIO で RAW現像(この時点では72dpi) → photoshop等 で再サンプルせずにdpiを350に変更。

現像を2回してるような感じで正直手間ですね。

 

X RAW STUDIO でdpi変更出来れば良いのですが

カメラ内現像をPC画面で出来ますと言う設計(思想)なので

 

しょうがないですね。

 

SONYの場合はcapture1を使用してるので

現像の段階で全て完結出来ます。

 

次に高感度とボケですが

 

これはセンサーサイズに起因する部分なので

フルサイズ優位です。

 

ただ富士のX-T2はAPS-Cだと忘れるくらい

高感度は凄い頑張ってると思います。

 

ISO3200でも全然使えるレベルですし

普通に凄いカメラです。

 

ですがボケであったり立体感と言う部分は

フルサイズに勝てないなと思います。

 

GFX等の中判カメラからすると

逆にフルサイズじゃ表現出来ない部分になる場合もありますが…

 

最後のAFですがαシリーズの瞳AFは凄いですね。

 

「パスっと来る」と言うのが

適切は表現になると思うのですが

 

本当パスっときます。

 

「このカメラで撮ってるとバカになるな」

 

と思うくらいピントやフォーカスのことを考えなくて良いレベルです。

富士フィルム X-T2 , SONY α7lll の棲みわけ

現在、お仕事の9割はSONYで行っていますし

これからもメインマウントはしばらくSONYだろうなと感じてます。

 

ただ超望遠が必要な仕事は、富士フィルムの100-400が物凄く良いレンズなので

富士を使用してます。

 

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富士フィルムとSONYってどっちが良いの問題

多分どちらも良いカメラですし、

どちらも突っ込み所があるカメラだと思います。

 

長くなるので(すでに長くなってる)簡単に書きますと

 

富士フィルムはカメラマンやハイアマチュア、

写真愛好家に凄い寄り添ったカメラ。

 

それと同時に素人には扱いにくくてしょうがない。

 

あと画が優しいのでパッキリした画が欲しい人には

全く向いてません。

 

ソフトな質感が欲しい人には良いカメラです。

 

ちなみに僕は富士のソフトな感じも

αの比較的バリっとした硬調な感じも好きです。

 

そしてSONYαですが

 

ハッキリ言ってUIは最悪です。

言葉が悪いですがゴミレベルです。

 

ですが、それすら納得出来てしまうくらい

画像処理エンジン(センサー)は凄い。

レフ機にはもどらない?

 

これは正確に言うと

「もどれない」になると思います。

 

重量や大きさもですが

 

撮影が断然簡単になるので

セレクト時間や作業時間も大幅に削減出来ます。

 

もちろん「慣れ」もありますが

自分はもう戻らないと思います。

 

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それではまた


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