[レビュー] スチールにも動画にも使える K&F CONCEPT 可変式NDフィルター

こんにちは。

今回は、スチールにも動画にも使える K&F CONCEPT 可変式NDフィルター(8〜128)のレビューとなります。

目次

NDフィルターとは?

NDフィルターはレンズから入る光の量を減らすために使うグレーのフィルターです。

まぶしさを抑えるサングラスのようなものです。NDとは、「Neutral Density(ニュートラル・デンシティー)」の略で、

直訳すると「中立な濃度」という意味です。発色に影響を与えることなく、光量を減らすのがNDフィルターです。

-Kenko Tokina 公式サイトより引用-

 

簡単に言うと光量を減光させるフィルターです。

動画でNDフィルターを使う意味とは?

動画撮影の場合、シャッター速度が基本1/60になります。(関西の場合は1/50)

 

室内で撮影する場合はあまり使用しませんが

 

屋外で撮影する場合、ISOを64まで下げて、絞りを極端にF22とかにしても

 

日中の場合、シャッター速度を1/60以上に出来ないので

白飛びが抑えられないことも多々あります。

 

その際に光量を減光して適正露出で撮影するために使用することが大半ですが

絞りを開けたいなど表現の違いによってフィルター濃度を変えたりもします。

 

一眼ムービーでの撮影の場合、マストアイテムでもありますね。

(スチールでもストロボ使用の日中シンクロで絞りを開け気味で撮りたい場合など、よく使用します)

可変式NDフィルターのメリットとは?

これは一言で「楽」だと思います。

何枚も持っていかず一枚のフィルターで済みますので。

 

あとこれは運用コストと言う面になりますが

 

フィルターサイズはご自身の一番大きい口径に合わせて購入し

ステップアップ(ダウン)リングで他レンズも対応が一番コストがかからないので良いと思います。

 

レンズ毎にNDフィルターを用意してると大変ですからね。

 

NDフィルターを使うと実際どうなるか?(ND8〜ND128)

これはフィルターなしのものになります。

 

ND8

川の流れが無しのものと違い表現されてますね。この具合で上げていきますね。

ND16

 

ND32

 

ND64

 

ND128

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

NDの数値が上がっていくにつれ、川の流れが滑らかになってるのが

お分かり頂けると思います。

 

例えば海などで波がバッシャーンって表現を撮りたいなら

シャッター速度を上げて撮る必要がありますが

 

そうではなく、流れを撮りたい場合はND必須ですね。

 

風景撮影だけでなく、人物でも、動画でも使えるので

一枚は是非持っておかれることをおすすめいたします。

 

それではまた

 


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