こんにちは。
以前記事にしました Nikon→SONY レンズアダプターに続き
今回、Nikon→FUJIFILM のアダプターを購入いたしました。
外観レビュー
まず箱をオープン。
箱から出す。
NIK→FX (Nikon→FUJIFILM Xの略)
SONY用のアダプターとの比較。
左 / FUJIFILM用
右 / SONY用
となります。
大きさはほぼ同じですね。
こちらは背面になります。
FUJIFILM用のマウント部分はプラではないのですが
金属でもないです。
ただすぐにすり減ってダメになる感じの素材でもないかなと。
SONY用は金属マウントになってます。
(この違いは何だろう…)
FUJIFILM X-T2 に装着。
からの付けるレンズはもちろんあのレンズ。
マクロプラナー50mm F2
問答無用でカッコイイ。
上からの図。
問答無用でカッコイイ。
ボディもレンズも基本デザインがクラシックだから
無駄に凄い合ってる。笑
FUJIFILM用のマウントアダプターを購入した理由。
デザイン性を楽しみたかった!と言うのは冗談で(半分本当)
FUJIFILMを使っていて感じる解像度不足を補えるんじゃないかと言う期待です。
と言いますのも
FUJIFILM は絵作りのゴールがプリントとメーカーも言ってる通り
解像度重視のカメラ(エンジン)設計ではなく
プリントでの仕上がりが良いチューニングをしてきています。
そのためレンズもガッチガッチに解像するとかではない方向にあります。
これは良い悪いとかではなく、言ってみればメーカーの味です。
ピクセル等倍でガッチガッチに解像するのではなく
プリントで見た時の「あっ写真っていいなぁ。この雰囲気いいなぁ」が
FUJIの目指してる方向であり
FUJIの色が良いと言われる所以もそこにあります。
逆にSONYはプロサポの面談でも聞いたことなのですが
絵作りのゴールはブラビア(以上)。
4K/8K 高解像度のモニターで鑑賞の際、余裕で解像してます感満載の
ガッツリ解像方向。
これは使ってみると非常に両メーカーの違いが分かります。
先に述べたことと重なりますが
良い悪いではなく、これはメーカーの味付けの違い。
FUJIに解像度不足と書きましたが
プリントであったりweb媒体で見てて
解像度足らないとかはないんです。
むしろFUJIのプリントとか凄い綺麗です。
ただPCモニターで等倍鑑賞の際、SONYであったり
他のメーカーと比べると解像度不足を否めない感はやっぱりあるのですね。
これは自分も感じつつ、クライアントさんも感じてた部分だったので
仕事用のカメラをFUJIからSONYに変えていった経緯がここになります。
ただ前提としてFUJIの色が好きなので
これツァイスのレンズ付けたら、むしろ凄い良いんじゃないか?と。
SIGMAのArtライン程、解像解像とりあえず解像志向ではなく
解像度は高いけど、上品な仕上がりのツァイス(プラナー)。
これにFUJIの色。
今まで使ったFUJIのレンズで解像度が高めだなと思ったのが2本ありまして
1本目は90mm F2
2本目は100-400mm F4.5-5.6
この2本は解像度重視ではないFUJIの中でも
なかなか良い按配で解像してるなぁと思いました。
この良い按配が結構キモで
プラナーとFUJIって
また一味違った良い按配に仕上がるんじゃないかなと思っています。
これは実際、人物を撮ってみないと答えは出ませんが
イベント撮影などの際に三台目のカメラとして使ってみたり
時間があったら友達を撮って試したいなと思っております。
それではまた